過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
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◆ziIVTRHhh5Cl
[saga]
2013/07/25(木) 22:47:05.33 ID:CBHNIRYgo
そして、巴マミと鹿目まどか。
二人の魔法少女に助けられた「私」は、その後巴マミの家に招待され、魔女や魔法少女についての説明を受けた。
曰く、彼女達は『魔法少女』であること。
曰く、魔法少女になれば、なんでも一つ願いがかなうこと。
曰く、巴マミはベテランの魔法少女であること。
曰く、鹿目まどかは魔法少女になってから一週間であること。
曰く、『ワルプルギスの夜』と言われる魔女がこの見滝原に来ること。
あの時「私」にとって、それはまるでおとぎ話の世界の話だった。
希望と勇気を司る魔法少女が、邪悪の化身である魔女を滅し、世界の平和を守る。
そんな体面だけを取り繕った『おとぎ話』を、愚かにも信じ込んでいた。
「私」の目には、彼女達魔法少女は光り輝いて見えた。
愛と希望を守る魔法少女が堪らなくカッコよく見えた。
たとえ「私」が魔法少女になることが出来なくても、「私」は彼女達の誰にも知られることの無い戦いを観測し続けたいと思っていた。
想っていた。
オモッテイタ。
そんな「私」が、魔法少女が戦うのを嫌がりだしたのは、やはりあの時からだろう。
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