過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
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825: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:35:50.65 ID:nf0Nri5lo

 ほむら宅;内部



まどか「これが・・・・・・ワルプルギスの夜?」

 まどかはほむらの部屋に所狭しと張られている資料に目を向ける。

まどか「QBから、聞いたの。・・・・・・ワルプルギスの夜は、一人では倒せないほど、強い魔女だって」

 「岡部先生」という単語が出たとき、ほむらの顔が僅かに強ばった。
 しかし、まどかはそれに気づかず、話を続ける。

まどか「この町は、大丈夫なの?」

ほむら「・・・・・・今までの魔女と違って、この魔女は結界を持たない。だから、相当の犠牲者が出ることは否め無いわ。
     ・・・・・・まあ、相変わらず普通の人には見えないから、被害は地震や竜巻として観測されるけどね」

まどか「・・・・・・なら、絶対に倒さないと駄目だよね」

 まどかは、ほむらを見つめる。

まどか「杏子ちゃんも、死んじゃって、岡部先生も、目覚めなくて、戦える魔法少女は、ほむらちゃんしか残っていないんでしょ? ・・・・・・だったら!!」

ほむら「一人で十分よ」

 ほむらはまどかの言葉をさえギる。

ほむら「並の魔法少女なら不可能だけど、私なら一人でワルプルギスの夜を撃退できる。杏子の援護も本当なら必要なかった。
     ただ、彼女の顔を立ててあげただけ。・・・・・・岡部は、最初から戦力にならないわ」 

まどか「・・・・・・どうして?」

 冷徹とも言えるほむらの言葉に、まどかは小さな声で返した。



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