過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
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◆ziIVTRHhh5Cl
[saga]
2013/08/01(木) 23:21:40.69 ID:ZbYKvF0uo
岡部の言葉に、まどかは小さく臍をかむ。
岡部の意識が戻ったのは嬉しいことだが、
まどかは一刻も早くほむらの元に向かわなければならないのだ。
再会を喜ぶ時間はない。
まどか「ほむらちゃんを、助けに行くんです」
だからこそ、まどかは自分の目的をはっきりと伝えた。
岡部は理解がない人間ではない。
目的をはっきり言えば自分のことを肯定してくれるはずだ。
そう思っていた。
岡部「その必要はない」
にべもなく拒否を示す岡部。
まどかは叫んだ。
まどか「私じゃないと駄目なんです!! 私じゃないと、ほむらちゃんを救えないんです!!」
まどかの言葉に、岡部は訝しげな顔をし、言った。
岡部「……貴様、もしや」
―――― 魔法少女に、なるのか。
それは疑問ではなく、確認の言葉だった。
まどか「はい」
まどかは肯定する。
岡部は首を振った。
岡部「ならば、ますますこの先に行かせるわけにはいかんな」
まどか「どうして!!」
まどかは岡部に向かい、叫ぶ。
自分でなければならないのだ。
自分でなければ救えないのだ。
自分でなければ――――
岡部「魔女を、生まれる前に滅ぼせない。か?」
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