過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
1- 20
858: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/08/01(木) 23:31:38.71 ID:ZbYKvF0uo

まどか「……!!」

 まどかは思考する。
 冷静にと考えれば、自分はこのまま進むべきだ。 
 しかし、感情がそれを許さない。
 例えば、その脅しがまどかを害するものならば、まどかは構わず進んだのだろう。
 だが、現実はそうではない。

まどか「岡部先生は……、ほむらちゃんのところへ行って、どうするつもりですか」

 まどかは、予想だにしなかった事態に混乱しつつも、目の前の男を見た。

 男は、その折れ曲がった指のように、口元をいびつに歪ませた。

岡部「決まっているだろう?」

 ―――― 繰り返すのだ。

まどか「駄目です!!」

 まどかは叫ぶ。
 その方法だけは、許容できなかった。

まどか「その方法は、誰も救われません!!」

 無為な繰り返しなど、最早意味はない。
 それはほむらがその身を持って実証したことだ。
 だからこそ、まどかは岡部の言葉を否定した。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/909.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice