過去ログ - 公正のために誘拐犯を血祭りにあげます。
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 23:10:35.21 ID:M9QCx5MX0
シュウジ「オレら必要ですかね?」


素朴な疑問だった。


どう考えても部隊動かすレベルの事件じゃない。


シンジは不憫に思った。


シンジ「まあ…………突入時にはよろしく頼むよ」


これ以外言葉が見当たらなかった。


「チッ」


シュウジよりも年上そうな自衛官が舌打ちしながら
SIG SP2022のスライドを弄りながらチャイを睨みつけていた。


シュウジ「不満があるのは解るが、シンジさんやチャイに八つ当たりした所で無意味だぞ仁村」


仁村「不満はありませんよ…………ただ」


シンジ「ただ?」


仁村「ガキを連れてくるのはどうかと思います」


死んだ目をしていた自衛官達が一斉に笑った。


チャイは不思議そうな顔で仁村を見つめていた。、
  

仁村「オイ、今笑ったヤツ作戦終わったらランニング300週な。特に永井は3000」


永井「俺、笑ってなかったでしょう?!仁村さん!」


永井と呼ばれた若い自衛官は必死に否定した。


シュウジ「アイツも丸くなりましたよ、本当に」 


シュウジは慈悲深い眼をしながら仁村を見つめた。


シンジはお前もだろうと言いかけたが口を閉じた。


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