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2013/04/21(日) 12:40:27.70 ID:mQAtD2s70
キュウべえは意を決した様に呟いた。無表情だという事に変わり無いのだが、ほむらは確かにそう感じた。
「君には、興味が沸いたよ。協力とは言わないけれど、手は組ませてもらうよ」
「……ふふ。頼りにしているわ……インキュベーター」
ほむらは含み笑いを見せた。もっとも、その視線は、冷たいままなのだが。
「僕は、ここで消えさせて貰うよ。ワルプルギスの事はまた後日に話す事にするよ」
そう言うと、キュウべえはほむらの前から消えていった。
(……まず第一段階ね)
ほむらは、ホッと胸を撫で下ろした。
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