38:1[saga]
2013/04/21(日) 20:52:11.43 ID:mQAtD2s70
2.憂鬱
翌日。まどかとさやかは、何時もの様に登校していた。
「凄い話だよね。何か、マミさんって、正義の味方って感じがしてカッコイイよね」
明るく話すさやか。
「うん。でも……ほむらちゃんも魔法少女なのに……」
まどかがそう言うと、さやかはあからさまに嫌そうな表情を見せた。
「あんな奴、私が同じ魔法少女だったら、コテンパンにしちゃうのに」
「だけど……あんな行動するなんて、何か有るんじゃないかな〜って思うんだけど……」
強気な発言をするさやかを、なだめる様にまどかはそう言った。
昨日まどかは、さやかと共にマミから、魔法少女の事、そして魔女の事。一通り聞く事となった。その際、マミの仲介でキュウべえとも顔を合わせた。
その為、登校中の話題は魔法少女の事ばかりだった。偶々、日直で登校時間の合わなかった仁美が居なかった事も、理由の一つだろう。
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