40:1[saga]
2013/04/21(日) 20:53:17.03 ID:mQAtD2s70
ほむらの向かった先は、学校の屋上だった。フェンスにもたれかかって、誰かを待っている様である。
物陰から、ほむらの姿をうかがうさやかとまどか。
「……誰を待ってるんだろう?」
「もしかして、本当にラブレターだったとか?」
こそこそと話していると、ほむらの元にその呼び出した人物が現れた。
「……一体、何のつもりなの?」
呼び出された張本人、巴マミは明らかに不機嫌そうに表情を曇らせていた。
「あら? 私からのラブレターは気に入らなかったかしら?」
「そういう事を言ってるんじゃないの。貴女みたいな怪しい魔法少女に呼び出されたら、誰だって警戒するわよ」
マミの視線は、睨む様に尖っている。
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