過去ログ - (^p^)「ぼくは ゆうしゃれす」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/21(日) 21:52:36.97 ID:OCDhhie50
ひとしきり嗚咽してから、父は言った。
父親「いいか? 村の連中にはお前が旅立つことや、お前が勇者だってことは絶対に教えるな。もちろん女神様のこともだ」
父親「ひとまず昼の間はいつも通りに過ごすんだ。お前と仲の良いあの娘にも、教えるんじゃないぞ」
父親「旅立つのは、真夜中だ。お前は誰にも見つからずに村を出なくちゃならん」
父親「それからそろそろそいつをしまえ。風邪ひくぞ」
(^p^)は父の言い付けを守った。
昼食時には幼馴染みの焼いたパイを囲み、彼と彼女と父親とで、たった三人のささやかな誕生会を催した。
誕生会はいつになく盛り上がり、父と幼馴染みの笑い声が家の外まで響くほどであった。
二人とも、それぞれ別な理由から饒舌になっていた。
そして、夜が来た。風邪は引かずに済んだ。
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