過去ログ - モバP「なにげなくなやむしゃちょうのいちにち」
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10: ◆C7ms5oNKB6[saga]
2013/04/22(月) 11:46:48.47 ID:CqYQHVO70

まだ少し早い時間だからか、人は多くない。

駅に着き、電車を待っている間、視線を泳がせる。
さまざまな広告が、私の視線の落ち着きどころだ。

歯科、歯科、保育園、アイドルのコンサート。
やはり公共の場での宣伝効果は大きいのだろう。

私たちも、巨大広告を掲載できるように頑張らねば。

アナウンスと共に、電車がやってきた。
私は、常に最前列を選んで乗っていた。

無論、やってきた電車の風の影響が少ないからだ。

丹精に入念にセットされたヘアスタイルを崩したくはない。
公共の場でバーコードと化す場面だけは避けねばならない。

…電車に乗って、逃げられない。そう思った。
進行方向に目をやり、車内広告に目をやり。
見つけてしまった。見なければよかった。

技術増毛体験の広告が、そこにあった。




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