339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/20(月) 19:03:23.80 ID:DFGVwazco
7月29日 午後五時 とある病室
「いや、おかしーだろ! そんなもん断れよ!
何だそんな利己的な考えは!
俺が代わりに行ってやる!」
一方通行の話を聞き、上条当麻は激怒していた。
しかし、それとは対照的に一方通行は冷静だった。
「落ち着けよ、俺だって本気で受けたわけじゃねェ。
ただ、確かめたい事があってな」
「確かめたい事?」
「あァ、だりィけどな。
行ってみるしかねェンだよ」
上条が聞き返すが、一方通行はそれに応じなかった。
どうやら、答える気はないらしい。
それが分かった上条当麻は深く追求しないことにした。
「でも、お前能力無しで勝てるのか?」
心配する上条の質問に一方通行は、
自嘲するかのように答えた。
「たかが正義ごっこを演じている程度のガキに負ける程、
幸せな人生は歩ンだ覚えはねェよ」
525Res/260.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。