過去ログ - 着物商人「レアなアイテム売ります買います!」
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562: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 01:38:02.71 ID:KAeyhUjO0
剣士「ともかく、私からお前に教えられることは何もない」

少年「うーん……それでもいいや、見てる」

剣士「話を聞いていたのか?」
以下略



563: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 01:45:14.09 ID:KAeyhUjO0


母「まったくあの子ったら……」

黒髪少女「随分前からこんな物陰で見ていたようですが、止めなくていいのですか?」コソッ
以下略



564: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 01:51:58.49 ID:KAeyhUjO0
黒髪少女「男の子は冒険に強く憧れるものですからね、歳を重ねればまた考えも変わるでしょう」

母「せめて、先立つ親不孝さえしなければいいんですけど」


以下略



565: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 01:57:46.93 ID:KAeyhUjO0
剣士「そうだ、犬」

商人「狼です。もう何回言ったこのフレーズ」

商人「で、なんでしょう?」
以下略



566: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 02:02:23.09 ID:KAeyhUjO0
商人「そもそも私の仕事は誰かに手伝わせることなんてしません。この腕一つでやっている商売ですから!」

少年「でもねーちゃんなんか敵が多そうだよね」

商人「私に敵が多いわけじゃないですけど……まぁ確かに旅路で野盗に遭遇とかしょっちゅうありますけど」
以下略



567: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 02:09:41.82 ID:KAeyhUjO0
眼帯少女「だったら今あなたが巻き込まれている事件を解決するまでの間だけ用心棒にするといい!!」ペラッ

商人「壁の中からこんにちは!?唐突に出てくるのはやめてください」

眼帯少女「……女将さんから借りたニンジャグッズ、壁と一体化できるシート」
以下略



568: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 02:15:01.19 ID:KAeyhUjO0
剣士「事件?なんだ?解決したらくれるのか?」

商人「あなたは関係ないからちょっと黙ってろ……あ、いやそんなことないか。でもなぁ……」

剣士「私にできることなら何でもする。それしかお前に対する恩返しも斬姫を譲ってもらうことも思いつかない」
以下略



569: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 02:21:48.24 ID:KAeyhUjO0
少年「好きに……!?」ピキーン

眼帯少女「……使う!?」ピキーン

商人「はい、お前らこそ真に黙れ。先に言っておきますが、あなたの言う恩はそれで帳消しにしますが」
以下略



570: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 02:29:10.77 ID:KAeyhUjO0
剣士「それで、私は何をする?」

商人「今は事件の事については待機です。私は色々と仕込みをしますが、あなたはそうですねぇ……ま、私に絶対服従ということで」

剣士「程度によるが、それで構わない」
以下略



571: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 02:43:18.13 ID:KAeyhUjO0
竜少女「ふむ、的外れじゃったのう。いや、失念しておったと言うべきか」

騎士「何か気になることでも?」

竜少女「2、3日前に親子の魔物ウサギの話をしたのを覚えておるか?」
以下略



572: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/07/23(火) 02:48:39.12 ID:KAeyhUjO0
怪人男「あのぅ……」クタン

騎士「なんだオッサン?」

怪人男「結構な高さから落ちたので体が動かないんですよ〜。出来れば治癒魔法かけていただけるとありがたいんですが……」
以下略



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