過去ログ - インデックス「…?(ヨメヤ…ソラキ…?知らない人なんだよ…)」
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230:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/15(水) 01:07:15.93 ID:cQFCwrP40
すぐさま体勢を立て直し、劉は詠矢の胴体に向かって掌底を打ち上げる。

詠矢「なんのっ!」

腕を体の前で交差し、詠矢はその攻撃を防御する。

土御門「ヨメやん!受けるな!」

その忠告には反応できなかった。攻撃を受けた詠矢の体は、じわりと浮き上がる。

衝撃が、詠矢の腕と腹筋を貫通して内蔵に到達した。

詠矢「…なっ!がっ…はぁ!!」

胃を捻り上げられるような痛みに、詠矢はしばらく地面を転げまわった。

詠矢「くっ…そ…何だよ今のは!」

土御門「発頸ってやつだ。体の内部にダメージを送り込んでくる」

駆け寄った土御門が、詠矢の体を起こしながら説明した。

詠矢「なるほどねえ。なかなかそれっぽいじゃねえの。さすがは中国人」

土御門「感心してる場合じゃ、なさそうだぜ!」

劉は既に次の準備を終えていた。再び札が飛来し、炸裂した。

ほぼ、同時に飛びのき、二人をこれを回避する。

詠矢「(よし、これでいい。こちらに集中してくれれば助かる)」

詠矢「(さあて、後はタイミングを計らないとな…)」


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