過去ログ - インデックス「…?(ヨメヤ…ソラキ…?知らない人なんだよ…)」
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232:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/15(水) 01:08:45.94 ID:cQFCwrP40
舞い落ちる札の間を走りぬけ、剣へと走る上条。

当然のごとく、蕪木が立ちはだかる。

上条「どっけえぇぇえ!!」

慣性の乗った上条の拳が、蕪木の顔面に躊躇無く炸裂する。

勢い良く吹っ飛ばされた蕪木の体は、壁に叩き付けられ崩れ落ちた。

倒した相手には一瞥もくれず、上条は剣に手をのばす。

上条「…!!(キュイーン)」

上条は剣の柄に手をかけ、一気に引き抜く。

直後、部屋の空気が変わった。

知識の無いものでも、ここで行われていた『何か』停止したことは肌で感じられた。

上条「これで…いい、のか?」

空気を確認した一瞬の隙を突かれた。数体の土蜘蛛が吐いた糸が、上条の体を縛り上げる。

上条「がっ、しまっ…た!!」

剣を掴んだままの右手では、上手く糸を消すことが出来ない。左手の自由が利かず、持ち替えることも出来ない。

上条「くそっ…この!!」

もがく上条。だが抜け出せる気配も無い。

少し離れた距離から、詠矢はその様子を見ていた。

詠矢「(よし、今だ!)」


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