過去ログ - インデックス「…?(ヨメヤ…ソラキ…?知らない人なんだよ…)」
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320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 22:53:15.49 ID:86qeAKrV0
(とある廃墟)

上条「よっ…と!」

廃墟と化したその空間に、また姿を現すものたちがいた。
以下略



321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 22:54:45.07 ID:86qeAKrV0
詠矢「皆さんも無事でなにより」

御坂のすぐ後に合流してきたインデックスとステイルを確認すると、詠矢の表情も少し緩む。

詠矢「しっかし、一体何が起こったんだ?」
以下略



322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 22:56:04.75 ID:86qeAKrV0
とても声が届く距離ではない。だが、上条の言葉に反応したように、劉が向き直る。

劉「甘いわね…」

劉がわずかに念を込めると、見えない何かが高速で上条に到達する。
以下略



323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 22:59:58.06 ID:86qeAKrV0
劉に向かい右手を突き出す上条。詠矢はその後ろに素早く身を隠した。

詠矢「よし、よろしく頼むぜ上条サン」

上条「ああ、まかせとけって!」
以下略



324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:02:33.90 ID:86qeAKrV0
御坂「でも、その結界ってのも、いくつか消えちゃったみたいだけど?」

御坂「全く効果が無いって訳でも、なさそうね」

劉「…」
以下略



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:03:35.14 ID:86qeAKrV0
劉「なら、計画を早めるとしましょう…」

目を閉じ、喉の奥で何かを呟く劉。

ステイル「呪文…だと?」
以下略



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:04:29.87 ID:86qeAKrV0
二人はほぼ同時に、名を呼んだ相手の傍に駆け寄っる。

ステイル「ぐ…あっ!」

御坂「い…あっ…」
以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:05:19.80 ID:86qeAKrV0
一瞬考えた後、詠矢は叫びながら向き直る。

詠矢「アンタの目的は既に達せられている筈だ」

詠矢「仙人になれるのも時間の問題なんだろ?」
以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:06:30.62 ID:86qeAKrV0
劉の緩んだ顔が、既に愉悦の笑みに変わっていた。

詠矢「…はい?なんだそりゃ…」

詠矢「この世から異能が無くなれば、持たないものが絶望しなくなるって」
以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:07:34.97 ID:86qeAKrV0
劉「いいわね…仲間…」

インデックス「?」

劉「そう、私にも大切な人がいた」
以下略



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:08:28.30 ID:86qeAKrV0
詠矢の言葉を受け、劉はあらためて4人に向き直る。

劉「そうね…それが一番単純な答えだわ」

劉「この私を、止められるものなら…ね」
以下略



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