過去ログ - インデックス「…?(ヨメヤ…ソラキ…?知らない人なんだよ…)」
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2014/08/19(火) 22:56:04.75 ID:86qeAKrV0
とても声が届く距離ではない。だが、上条の言葉に反応したように、劉が向き直る。
劉「甘いわね…」
劉がわずかに念を込めると、見えない何かが高速で上条に到達する。
以下略
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2014/08/19(火) 22:59:58.06 ID:86qeAKrV0
劉に向かい右手を突き出す上条。詠矢はその後ろに素早く身を隠した。
詠矢「よし、よろしく頼むぜ上条サン」
上条「ああ、まかせとけって!」
以下略
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2014/08/19(火) 23:02:33.90 ID:86qeAKrV0
御坂「でも、その結界ってのも、いくつか消えちゃったみたいだけど?」
御坂「全く効果が無いって訳でも、なさそうね」
劉「…」
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2014/08/19(火) 23:03:35.14 ID:86qeAKrV0
劉「なら、計画を早めるとしましょう…」
目を閉じ、喉の奥で何かを呟く劉。
ステイル「呪文…だと?」
以下略
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2014/08/19(火) 23:04:29.87 ID:86qeAKrV0
二人はほぼ同時に、名を呼んだ相手の傍に駆け寄っる。
ステイル「ぐ…あっ!」
御坂「い…あっ…」
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2014/08/19(火) 23:05:19.80 ID:86qeAKrV0
一瞬考えた後、詠矢は叫びながら向き直る。
詠矢「アンタの目的は既に達せられている筈だ」
詠矢「仙人になれるのも時間の問題なんだろ?」
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2014/08/19(火) 23:06:30.62 ID:86qeAKrV0
劉の緩んだ顔が、既に愉悦の笑みに変わっていた。
詠矢「…はい?なんだそりゃ…」
詠矢「この世から異能が無くなれば、持たないものが絶望しなくなるって」
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2014/08/19(火) 23:07:34.97 ID:86qeAKrV0
劉「いいわね…仲間…」
インデックス「?」
劉「そう、私にも大切な人がいた」
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2014/08/19(火) 23:08:28.30 ID:86qeAKrV0
詠矢の言葉を受け、劉はあらためて4人に向き直る。
劉「そうね…それが一番単純な答えだわ」
劉「この私を、止められるものなら…ね」
以下略
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2014/08/19(火) 23:10:00.42 ID:86qeAKrV0
(とある廃墟 ビル内)
詠矢「よっと」
移動が終ると同時に、敵の攻撃が止んだ。
以下略
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