過去ログ - インデックス「…?(ヨメヤ…ソラキ…?知らない人なんだよ…)」
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326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:04:29.87 ID:86qeAKrV0
二人はほぼ同時に、名を呼んだ相手の傍に駆け寄っる。

ステイル「ぐ…あっ!」

御坂「い…あっ…」
以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:05:19.80 ID:86qeAKrV0
一瞬考えた後、詠矢は叫びながら向き直る。

詠矢「アンタの目的は既に達せられている筈だ」

詠矢「仙人になれるのも時間の問題なんだろ?」
以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 23:06:30.62 ID:86qeAKrV0
劉の緩んだ顔が、既に愉悦の笑みに変わっていた。

詠矢「…はい?なんだそりゃ…」

詠矢「この世から異能が無くなれば、持たないものが絶望しなくなるって」
以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:07:34.97 ID:86qeAKrV0
劉「いいわね…仲間…」

インデックス「?」

劉「そう、私にも大切な人がいた」
以下略



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:08:28.30 ID:86qeAKrV0
詠矢の言葉を受け、劉はあらためて4人に向き直る。

劉「そうね…それが一番単純な答えだわ」

劉「この私を、止められるものなら…ね」
以下略



331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:10:00.42 ID:86qeAKrV0
(とある廃墟 ビル内)

詠矢「よっと」

移動が終ると同時に、敵の攻撃が止んだ。
以下略



332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:10:42.62 ID:86qeAKrV0
上条「何か考えがあるんだろ?早く言ってくれ」

詠矢「なんでそう思うんだ?」

上条「お前、そんなに焦ってねえだろ?」
以下略



333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:11:16.82 ID:86qeAKrV0
詠矢「逆に言えば、今まともに戦えるのは俺たちだけってことになる」

上条「ああ、やっぱやるしかねえな」

御坂を静かに地面に下ろすと、上条も立ち上がる。
以下略



334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:12:27.71 ID:86qeAKrV0
(とある廃墟)

詠矢「んじゃあ、おっぱじめますか!」

上条「ああ、あまり時間ないようだしな」
以下略



335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:13:32.66 ID:86qeAKrV0
詠矢「炎の魔術師の攻撃を受けたとき」

詠矢「あの膨大な炎を受け止めたのは、その右手だったよな」

詠矢「あの時、本当に右手の効果範囲が接触だけだったら」
以下略



336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/19(火) 23:15:42.05 ID:86qeAKrV0
上条「…でもそれって、お前のほうが危ないんじゃないのか?」

詠矢「俺は剣を奪ったら全力で走り抜ける。多分大丈夫だ」

上条「…そっか。…わかった」
以下略



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