過去ログ - ジャイロ「最強のスタンド“キング・クリムゾン”を手に入れたぞ」
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101:ディアボロ ◆LzFfkxZBAY[saga]
2013/05/01(水) 14:32:21.43 ID:3WxgCXbe0
アヴドゥル「はッ」

アヴドゥル「何だとッ!?」

アヴドゥル「あたり一面焼け野原なのにジャイロだけは燃えていない」

ジャイロ「『攻撃を受けたという事実』を消し飛ばした」

ジャイロ「もう一度言うぜ」

ジャイロ「お前はここで死ぬ」

アヴドゥル「マジシャンズレッド」

ジャイロ「何度やっても無駄無駄無駄ッ!」

アヴドゥル「甘いな」

アヴドゥル「私の狙いは……その一歩先だ」

ジャイロ「はッ!」

アヴドゥル「逃げ道は作った。後は逃げるだけ」

ジャイロ「させるかァッ!」

 ジャイロの鉄球が飛んできた。

アヴドゥル「クロス・ファイヤー・ハリケーン」

 鉄球が半分溶けた。

 時は止まった。

アヴドゥル「今のうちに距離を稼がなくては」

アヴドゥル「うッ!」

アヴドゥル「鉄球が止まってない」

 球の形を成してない鉄球はボール・ブレイカーに見守られながら飛んでくる。

アヴドゥル「うわあああ」

 アヴドゥルに鉄球が掠った。

 時は動き出す。

ジャイロ「アヴドゥルを見失った」

ジャイロ「だけどよ……」

ジャイロ「やったな」

ジャイロ「未来に帰るか」

ジャイロ「……」

ジャイロ「これが、たとえ不完全な楕円球による回転でも無限の回転を起こす力『キング・クリムゾン ラブトレイン act.1』」

 ジャイロは去っていった。

 一方逃げきったはずのアヴドゥルは異変に気付いた。

アヴドゥル「体がどんどん老化していく……」

アヴドゥル「このままでは死んでしまう」

アヴドゥル「仗助だ」

アヴドゥル「じょ……仗助の所へ行く……ぞ……仗助の……クレイジー・ダイヤモンドなら……ワタシを……治してもらえるはずだ……ワ……ワタシはッ…“黄金の魂”と“真の覚悟”を……守る! あんな薄ら汚らわしいヤツがッ……“黄金の魂と真の覚悟”があるこの世界にいてはならないッ!!」

 仗助の姿が見える。

アヴドゥル「じょ! 仗助ッ!!」

 しかしそこでアヴドゥルは息絶えた。


  死してなおアヴドゥルは仗助に↓+2を残していた。


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