9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/25(木) 23:09:12.38 ID:xPan1uB2o
「まぁ、たまにはいいんじゃないかな?」
泉が振り返る
透明なレンズの奥にぱっちりと大きな目が見える
目じりはわずかに下がっていた
彼女の足元では控えめなヒールがこつんと乾いた音を鳴らした
頭一つ分の高さを隔てて二人の視線が重なった
「いつもなら、プランとかスケジュールって言うのにな」
プロデューサーが少しだけ視線を上に逸らした
不意に合った目線に気恥ずかしさがこみ上げた
「そんなこと言うんだ……」
泉の視線はプロデューサーのそれとは反対に、下へと向いた
9Res/5.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。