過去ログ - とあるローマの幻想殺し
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804:つつ[saga]
2013/06/18(火) 23:48:27.34 ID:We3HInGC0
よって、彼はあまり社会的な立場を持たない。

それは、経済的にも。

だから、彼は自分の通帳を持たない。

何か金銭が必要な任務などでは、適度に金銭が支給される。

ところが、上条は基本的に長期滞在の任務を行った事はない。

よって、そのシステムを使うのは初めてだった。

もちろん上条もバカではない。

自分の生活にかかわる事だ。きちんとフィアンマに相談した。



『生活費ってどうなってるんだ?』



『安心しろ。俺様が適当に振り込んでおく。ほれ、通帳だ。大してでかい金を入れる予定もないし、暗証番号は1234だ』



『不用心な』



そう、ちゃんと言っていたのだ。

『適当に』と。


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