6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/27(土) 01:03:53.56 ID:Twdko/5W0
それは中学1年の夏で一学期も終わりに迫った7月中旬
北海道も本格的な夏を迎え、日差しが強い日が続いていた
学校でも制服が夏服に変わり、皆が薄手の服装で登校するようになっていた
ある日の朝、いつも通りに登校し、教室に入って席に着く
なにげなく机の中に手をいれると、折りたたんである便箋なようなものが入っていることに気がついた
それをそっと取り出し、皆に見られないようにして目を通した
『今日、放課後に、今は使っていないF組まで来てください。お願いします』
この一文だけが書かれているだけで、他には宛名もなにも無かった
ホームルームを終えた俺は指定された、今は利用されていないF組の教室に入り、机の上に腰を落とした
足をばたつかせ、手紙の差出人であろう人物を待っていた
しばらく過ぎて、まだ微かにざわついている廊下の中から軽い足音が近づいてくる
俺はただただ前にある黒板を眺めていた
すると、後方のドアが開く音がしたので振りかえると、そこには桜がいた
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