過去ログ - 【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】12スレ目
↓
1-
覧
板
20
560
:
◆IJoIwg/qRBTT
[saga]
2013/05/10(金) 16:41:35.93 ID:RzO9ZkxX0
【プロローグ】
学校のチャイムの音を聞きながら僕はぐっ、と体を伸ばす。
やっと今日も学校が終わった。
さやか「まどかー、一緒に帰るよー」
まどか「うん」
さやか「あ、まどか」
まどか「どうしたの?」
さやか「飴あるけど、食べる?」
まどか「いいの?」
さやか「もちろん」
嬉しそうな顔をすると、すぐに鹿目さんは顔を引き締めてぷいっと視線を逸らす。
まどか「や、やっぱりいらない……」
さやか「いいの?」
まどか「いつもいつもお菓子をあげれば喜ぶわたしじゃないもん」
さやか「ふーん……」
さやか「じゃあ、仁美いる?」
仁美「そうですね、まどかさんがいらないのでしたら」
さやか「だって、まどか」
まどか「べ、別にいらないもん」
さやか「じゃあ、仁美はい」
仁美「ありがとうございます、さやかさん」
まどか「うぅ…………」
仁美「とても甘くておいしいですわ」
さやか「でしょ」
まどか「うぅ…………」
さやか「もう一個あるんだけど、まどかいる?」
まどか「…………うん」
さやか「最初からそう言えばいいのに、はい」
まどか「えへへ…………」
帰り支度をする合間に女子の会話を聞きながら僕は携帯電話を取り出す。
メールの着信が一件。
内容を確認して、手早く返信するとポケットに仕舞い戻す。
悠二「さて、と」
鞄を持って教室を出る。
今日はコンビニへ寄ろうかな。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/225.99 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】12スレ目 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1366991811/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice