過去ログ - 【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】12スレ目
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88: ◆IJoIwg/qRBTT[saga]
2013/04/28(日) 18:49:08.73 ID:rIKcW9Wl0

公園内を散歩する。


紀洋「本当マミは変わったな」

マミ「何なのよ、急に」

紀洋「昔のお前は虐められてて気弱な奴だったって話」

マミ「嫌な思い出ね」

マミ「虐められたのもそうだけど、紀洋に助けられたのが一番の屈辱だわ」

紀洋「そこまで言うのかよ」


マミを虐めていた連中と喧嘩したんだぞ。

そのきっかけでそれなりに親しくなったけど、実際こんな風になるなんて想像できるか。


紀洋「そもそも初めて会った時はびくびくしてただろ」

マミ「だからその話はやめなさい」

紀洋「いいや、続ける」

紀洋「しかも人の顔を見るなり怯えただろお前」

マミ「ああ、きっと悪い奴だってあの頃から本能的に嗅ぎ取っていたのね」


どうやらマミにとって初めて会った時の頃は思い出したくもないらしい。


マミ「まぁ、紀洋は初めて会ったときから変わらないわね」

紀洋「そうか?」

マミ「ええ」

マミ「同い年の女の子を怯えさせるようなクズ男ってこと」

紀洋「おい、待て」


ここ最近、怯えさせたことなんて。

ああ、鹿目たちを1回怯えさせたな、そういえば。


マミ「あら、心当たりがあったのね」

紀洋「…………」


俺たちは結局お互いを昔と比べてあーだこーだ言いながら公園内を歩くのだった。


キュゥべえ「お互いを罵り合うなんて僕には分からないよ」


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