過去ログ - アナスイ、徐倫と共に一日生き返る
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/27(土) 14:42:18.61 ID:QjeqrsaM0
アナスイ「徐倫、この指輪を受け取ってほしい」

アナスイはかつて一度渡した指輪を、再度差し出した。
雲からかすかに降り注ぐ月の光が反射し、指輪がキラリと瞬く。

徐倫「これ、どうしたの?」

アナスイ「例のドッジボール大会。その賞品で手に入れたものだ。
君は見覚えがないと思うが、生前に一度君に渡した指輪なんだ」

徐倫「え、いつ?」
徐倫は怪訝そうな顔をしながら聞いた。

アナスイ「プッチとの決戦前、車の中で。寝起きの君はワニに向かってその指輪を投げてしまったのだが…」

徐倫「…ええ?」

アナスイは思った。
結局、叶える願いはこの『指輪』にした。
これはオレへの『ケジメ』だ。あんなタイミングで差し出したオレが悪かった。
今度こそ、これを受け取ってもらうんだ。

アナスイ「さぁ、受け取ってくれ徐倫」

徐倫はしばし考え込んだ。
そして口を開く。
その言葉は、アナスイの感情を急降下させた。

徐倫「アナスイ、これは受け取れない」


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