過去ログ - マミ「ある朝目が覚めると、白髪美少年がキッチンで朝ご飯を作っていた」
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[saga]
2013/05/19(日) 18:34:29.85 ID:ptDSSp68o
TB「運が、良かった?」
バイト「ああ。 ……僕が担当する魔法少女は、当初の予定では2人居たんだけどね」
バイト「その内の一人…… 彼女たち姉妹の、姉の方だったかな」
バイト「戦死してたんだよ。 僕が配属される、その直前にね」
TB「…………」
バイト「それはまったくの偶然だったよ。 そして彼女たちが強い姉妹の絆で結ばれていたのも、偶然といえば偶然だった」
バイト「その、妹の方はね、もう姉にべったりでさ…… 本当に2人は仲が良かったんだろうと思うよ」
バイト「でもだからこそ、彼女は姉の死を受け入れられなかった」
バイト「……僕が来た時、彼女の生活はずいぶん荒んでいた。 部屋に引きこもり、食事もろくに摂らず」
バイト「不安定な精神状態のせいで濁りっぱなしのソウルジェムもほっぽり出して…… ぼんやりとしていた」
バイト「一日中、姉との思い出を眺めてね。 ぶつぶつ言っていたと思えば、突然まわりに当たり散らしたりして……」
TB「君が、彼女のグリーフシードを?」
バイト「そうさ。 僕が毎日、街中を駆けまわって必死に集めていた…… それでも、彼女の一日分ぎりぎりだったよ」
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