130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 02:32:15.19 ID:fTX7Dw+Uo
A.D.600 ビネガーの館 宝物庫
まどか「ここは……?」
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2013/04/30(火) 02:34:24.45 ID:fTX7Dw+Uo
杏子「……?」
まどか「何が入ってたの? これ……額縁とズタ袋かな?」
杏子「額縁に入ってんのは……絵か」
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2013/04/30(火) 02:36:25.19 ID:fTX7Dw+Uo
マヨネー「キョーコちゃん。それはあたいたちヨン」
杏子「え?」
まどか「あ、そうか! 真ん中にいるのが杏子ちゃんで、ソイソーさんとマヨネーさんと……」
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2013/04/30(火) 02:38:12.60 ID:fTX7Dw+Uo
ソイソー「なんということだ。我らの象徴……魔王城が……」
マヨネー「跡形もなく消えちゃったのヨネ……。ラヴォス……アイツのせいで……」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 02:40:08.43 ID:fTX7Dw+Uo
ビネガー「おう、ソイソーにマヨネー。お前らも無事だったか」
マヨネー「ビネガー……」
ビネガー「な〜にをしょぼくれておる。見ろ。部下どもに運ばせたゆえ、魔王城の財産はほれこのとおり」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 02:43:16.98 ID:fTX7Dw+Uo
ビネガー「魔王様もキョーコもきっと戻ってくる。その時にワシらがおらんかったらどうする!」
ソイソー「なぜそう言い切れる? 生死も不明であるのに……」
ビネガー「あのふたりがそう易々と死ぬと思うのか?」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 02:46:01.61 ID:fTX7Dw+Uo
魔王「……」
杏子「……あの野郎……」
魔王「……それがどうした? そのような話をして、いまさら命乞いか?」
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 02:48:18.99 ID:fTX7Dw+Uo
杏子「まだ聞いてねえことがあるぞ」
ソイソー「なに?」
杏子「このズタ袋、これはなんだよ。こいつもビネガーの宝だってのか?」
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 02:51:00.41 ID:fTX7Dw+Uo
魔王「ほう、これは……」
まどか「わあ、刀だ! なんだかすごい値打ちものっぽいけど……」
ソイソー「我が愛刀、『ソイソー刀2』。杏子は槍使いだが……器用だからな。刀も使いこなせるだろう」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 02:53:35.50 ID:fTX7Dw+Uo
マヨネー「あ、そのブラはあたいのヨ」
杏子「だと思ったよ!!」
マヨネー「女の子の必需品ヨネ? お気に入りの柄なのヨ〜」
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