497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:03:23.22 ID:urI8BkMro
フィオナ「この森のこと……どうか……よろしく、ね……」
ほむら「ええ、必ず……」
498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:05:04.08 ID:urI8BkMro
ほむら「……」
ロボ「ふたりきりになってしまいマシタネ……」
ほむら「いずれ、そうなるだろうと覚悟はしてたわ……。大丈夫……」
499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:06:59.73 ID:urI8BkMro
ほむら「やった……! 私たち、やったのよね、ロボ!」
ロボ「ハイ! まだまだわずかですケレドモ……これハ、『森』と呼んで差し支えないデショウ!」
ほむら「フィオナ、見てる? あなたの夢は、きっと実現するわよ……!」
500:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:09:04.28 ID:urI8BkMro
ほむら「ロボ、見て! リスよ!」
ロボ「シマリスですネ。ネズミ目リス科シマリス属、樹上生リスとジリスの中間的な存在でアリ……」
ほむら「ちょっと。そういうことを言ってるんじゃないのよ?」
501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:11:06.25 ID:urI8BkMro
ロボ「外で食べる昼食モ、たまには良いデスネ」
ほむら「それはそうだけど……。この鳥、いつまで私の頭の上に乗っているつもりかしら?」
ロボ「ハハハ。アナタは森の人気者ですカラ。鳥だけじゃありマセンヨ」
502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:13:20.23 ID:urI8BkMro
ほむら「ロボ! ロボ、しっかりして!」
ロボ「ウウ……ン? そこにいるのハ、ほむらデスカ……?」
ほむら「帰りが遅いから心配して探しに来てみれば……なにがあったのよ!?」
503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:14:39.29 ID:urI8BkMro
ほむら「それじゃあ、行ってくるわね」
ロボ「ハイ。魔女退治、がんばってクダサイ」
ほむら「そうそう、村に寄るんだから買出しもしなきゃね。何か不足してるものはある?」
504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:16:53.52 ID:urI8BkMro
ほむら(最近、魔女の活動が活発化してきている……)
ほむら(なぜなのかしら? 今まではこんなことなかったのに……)
505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:18:52.44 ID:urI8BkMro
村人C「その話、私も聞きましたわ。どうも『森の魔女』の仕業だということらしいですわよ」
ほむら「……っ!?」
506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:20:58.43 ID:urI8BkMro
村人C「この村でも似た少女を見かけたという人がおりますのよ」
村人B「えっ!? じゃ、じゃあ……もしかして、今もこの近くに……」
村人A「……あら?」
507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 01:23:20.20 ID:urI8BkMro
ロボ「ソウデスカ……。『森の魔女』……そんな噂ガ……」
ほむら「私は……とうぶん、この森から外に出ないようにしたほうがよさそうね……」
ロボ「村に何か用事があれバ、ワタシが行きマス」
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