785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:32:17.48 ID:tFZdZzJfo
マミ「家系図っていうのはね。マールさんのお父さん、お母さん、お爺さん……そのずっと前まで……」
マミ「マールさんのおうちの、誰と誰が結婚して、どんな子が生まれたか……」
マミ「連綿と続く血のつながり。それを書き表した図表のことよ」
786:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:35:16.81 ID:tFZdZzJfo
マミ「エイラが……!? ガルディア王家のご先祖様……」
マール「正確に言うとキーノくんなんだけど。ほら、エイラとキーノくんって、その……」
マミ「あ、ああ……そうですよね」
787:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:38:48.47 ID:tFZdZzJfo
エイラ「む、待て。エイラ、最近、マール好き。マミ、一番。マール、二番。キーノ……三番……?」
エイラ「違うな。ほむも好き。まど、やさしい。さや、面白い。あんこ、菓子くれる、好き」
エイラ「クロ、強い。ルッカ、ロボ……頭いい。カエル、うまそう。まおー……デコ広い」
788:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:41:13.25 ID:tFZdZzJfo
マミ「……って、こんなことしている場合じゃないわ! ラヴォスよ、ラヴォス!」
マール「ごめんね、マミちゃん。私が変なこと言い出しちゃったばっかりに」
マミ「い、いえ! マールさんのせいじゃ!」
789:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:43:26.65 ID:tFZdZzJfo
マール「きっとそうだよ」
マミ「え?」
マール「パパの冤罪裁判のあと……あの、晩餐会の夜……パパが言った言葉。私だって、聞こえてたよ」
790:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:45:17.72 ID:tFZdZzJfo
マール「記憶って面白いね。ここにいると、いろんなことを思い出して……変な気持ちになっちゃうよ」
マール「ガルディアのご先祖様が、私たちを守ってくれる気がする……」
791:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:50:56.66 ID:tFZdZzJfo
ドクン...ドクン...
「……スウゥゥ……フウゥゥ……。……スウゥゥ……フウゥゥ……」
792:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:52:54.41 ID:tFZdZzJfo
マール「あなたは、どうして星の記憶を集めているの? 何を求めているの? どこから来たの……?」
マール「あなたのことが、私……分からないよ……」
793:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 03:58:13.16 ID:tFZdZzJfo
エイラ「ラヴォス、つおい! 負けない!」
マミ「やるしか……ないですね、マールさん!」
マール「……うん!」
794:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 04:00:21.34 ID:tFZdZzJfo
マミ「回復……! あの触手、厄介ですね……」
マール「なげきの山で巨人と戦った時を思い出すよ。急所をかばう行動も似てる……」
マミ「なら、触手をどうにかしなきゃですね! 『魔弾の舞踏』!!」
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