過去ログ - 比企谷「ミラーワールド?」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/04(土) 12:08:28.09 ID:tYQhVTnc0
比企谷「ミラーワールド? それに、ライダーバトルってなんだ!?」

神崎「ミラーワールドというのはお前達人間が住む世界の反対側に存在するもう一つの世界だ」

神崎「そして、この世界にはミラーモンスターと呼ばれる生物が存在している」

比企谷「ミラーモンスター…? さっき襲ってきた白いクモみたいなやつか?」

神崎「そうだ 奴らは主に人間を餌として、時々現実世界の人間をミラーワールドに引きずり込んで捕食している」

比企谷「つまり、俺はたまたまそれに巻き込まれたってわけか」

随分とやっかいなことになったな…… まあ、でも今は神崎って奴に助けられたっぽいし良しとするか

だが、神崎は次の瞬間俺にとって致命的な一言を言い放った

神崎「それと、ミラーワールドでは人間は時間が経つと徐々に消滅し始めやがて消える」

は? 今、何て言ったコイツ…?

比企谷「…おい、今の冗談じゃねぇだろうな」

神崎「冗談ではない、現にそういう人間は過去に多数存在する」

比企谷「……ここから出る方法は?」

神崎「ない 普通の人間はミラーワールドから出ることは決してできない」

比企谷「クソッ…」

それじゃ、どの道俺は死ぬってことじゃねないか…!

神崎「ただし、ライダーになれば別だがな」

比企谷「どういうことだ?」

神崎「ライダーになれば時間制限つきではあるがミラーワールドで活動でき、ミラーワールドの出入りも自由にできる」

比企谷「どうすれば、ライダーになれる?」

神崎「このカードデッキと、契約のカードを使えば可能だ」

そう言うと、神崎はコートのポケットから黒い四角い板のような者と一枚のカードを取り出した

神崎「この契約のカードで適当なモンスターと契約すればライダーとなることができる」

神崎は俺に歩み寄りカードデッキと契約のカードを渡した

比企谷「CONTRACT… 文字通り契約ってか」

俺は神崎から受け取ったカードを見ながら呟いた

神崎「そろそろ、俺の空間にお前を留まらせるのも限界だ 詳しいことは後で話す」

比企谷「おい、待ってくれ! 俺はまだアンタに聞きたいことg」

その瞬間、目の前の光景が一気に白くなり俺の意識はまた途絶えた


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