過去ログ - 勇者「魔王は一体どこにいる?U」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 00:11:19.51 ID:wAjVHCVM0
---酒場---

マスター「いらっしゃいませー」

娘「3名様ですね?こちらへどうぞ」

学者「マスター!!早速だけど・・魔女の塔に住んでいた魔女について話が・・」

教授「これこれ・・慌てるな」

マスター「はははは・・飲み物はいかがされますか?」

教授「ハチミツ酒が有名と聞くが?」

マスター「森の町の特産です。皆さん同じもので?」

教授「うむ・・ハチミツ酒はここで造っているのかな?」

マスター「はいそうです。すこし北にある遺跡の森に沢山花が咲くのでハチミツが良く取れるんですよ」

女医「どうして沢山花が咲くのかな?」

マスター「何でもその遺跡は200前はお城だったらしくて異世界から勇者が光臨したという伝説があるんです」

マスター「だから尋ねに来た旅人達が花を添えて行ったのが沢山花が咲く由縁と言われてるんです」

マスター「その後その遺跡には魔女が住み着いて・・」

学者「そうだよ!その話が聞きたい!魔女はどこに行ったのかな?」

マスター「随分前から居るようですが最近姿を消したとか?」

学者「どんな魔女だったのかな?」

マスター「愛しの人を待ってるとか・・悪い魔女では無かった様です・・花畑を良く世話していました」

学者「それだけ?」

マスター「はい・・私が知ってるのはそれくらいしか・・そうだ!!」

学者「!!?」

マスター「その魔女は常に若くて美人だったと聞いています・・それが魔女と呼ばれる由縁だとか」

学者「若い魔女かぁ・・随分前からっていう話と食い違うね」

マスター「まぁ噂話しですから・・・それと関係は無いですがこの森の町では昔から神隠しがありまして」

学者「神隠し・・関係の無い話は興味が無いなぁ・・それより異世界から勇者が光臨した話しの方が・・」

教授「・・まぁその話は古文書にある以上の話は出ないぞ?」

学者「異世界っていう所に引っかかる・・始まりの国の叙事詩では夢幻の世界となってる」

教授「学者君!君も夢幻の世界に興味があるか・・ますます私の研究を見せてあげたい」

学者「ハハ教授と趣味が一緒とはね・・」

マスター「さぁ!!ハチミツ酒だよ」

女医「乾杯しましょう!」チン

学者「教授!?もしも・・・ここに居た魔女は夢幻の世界に帰ったと考える・・・これは考えすぎかな?」

教授「学者君!!もうその話は今日は止めにしよう」

女医「そうよ!!たまには息を抜きなさいね?」

学者「ハハわかったよ・・明日ゆっくり話そう」

教授「では乾杯!」チン

学者「はいはい!」チン





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