7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/30(火) 10:23:13.56 ID:h4EIKyhb0
なぜ仁奈なのか、というのは自分の中で答えが出ていた。
普段からキグルミを着ていて、その姿は覆われている。
身体のラインはおろか、顔しか見えていない。
そんな仁奈はどんな下着なのか。
考えてもみれば、気にならざるを得ないことだった。
そう思った時、事務所に仁奈がタイミングよく訪れた。
「プロデューサー、何してやがるですか?」
『うん?仁奈と遊ぼうと思ってな』
「遊んでくれやがるですか!」
うん、と大きく頷くと、仁奈は俺の膝の上に乗ってきた。
幸い、今事務所には誰も居ない。やるなら今だ。
背中のチャックが今、そこにある。
何もしてやらなくても、仁奈はとても嬉しそうだった。
すまない、仁奈。俺は真実が知りたいだけなんだ。
彼女はこちらの様子に気づくこともない。
背を向けているのだから。
まったりしている仁奈の背中のチャックに手をかけようとしたときだった。
「殺すぞ」
俺は触るのをやめた。
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