過去ログ - やはり俺はどの学校でもぼっちである。
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/04(土) 17:46:14.28 ID:v7d/Z+OJ0

雪ノ下はそう言って靴を地面に落とし、上履きから外靴に履き替える。

脱いだ上履きをしゃがんで掴み上げて袋の中に仕舞うと、雪ノ下は垂れてきた後髪を手で払いながら立ち上がった。


「それじゃあ私はこれで」

「ああ、じゃあな」


去って行く雪ノ下の後ろ姿を見送り、俺はポケットに汚れたハンカチを丸めてぶち込んで帰路についた。


――これが、俺と雪ノ下雪乃の初めて出逢いだった。





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