過去ログ - 【オリジナル】闇と暗部と殺し合い -SS速報VIP

過去ログ - 【オリジナル】闇と暗部と殺し合い

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619:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/10(土) 21:08:42.02 ID:JjyGZaCS0

＃＃＃

この公園が赤く染まるのは決して太陽のせいではない。鉄の匂いと生臭い匂いに包まれる炎波のせいだ。

620:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/10(土) 21:09:24.68 ID:JjyGZaCS0
警察に向かう神崎の電話が唐突になった。ディスプレイには愛野鳴と表示されている。急いで通話ボタンを押し携帯を耳に当てた。

　「どうした！？」

以下略

621:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/10(土) 21:09:58.19 ID:JjyGZaCS0

相良隠れ家。実験室の扉の方からの足音に紅夜と佐山は警戒していた。息を止め、音を立てぬようにする。

　「(相良の可能性があります。俺が戦ったことがある相良とはきっと別物だと思います。

以下略

622:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/10(土) 21:11:12.96 ID:JjyGZaCS0
紅夜さん覚☆醒

質問、アドバイス、その他諸々ドんと来い！ではまた明日

623:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/11(日) 21:06:20.82 ID:DOJAcgy90
うぃす、ケイです。書きだめないんで今日はゆっくりです。

いつも通り投下スタートッ！

624:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/11(日) 21:17:58.58 ID:DOJAcgy90

みるみるうちに紅夜の髪が目が別の色に染まっていく。髪は闇の象徴である漆黒に。目は限りなく黒に近い赤に。その変化に連れ紅夜の左手に何かが集まってきていた。

　「あぅぅあ……あ゛！？ヤメ、ん……あ゛ァ！！！！」

以下略

625:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/11(日) 21:36:42.47 ID:DOJAcgy90

　＃＃＃

　(なんだ……あれ……！？)

以下略

626:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/11(日) 21:43:22.71 ID:DOJAcgy90

空中に縫い付けられたかのような銃弾の隣には、整然と立つ紅夜がいた。その握られた左手には黒い何かが集まっている。そして紅夜がポツリ、とおもむろに呟いた。

　「……世界を掴むチカラを」

以下略

627:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/11(日) 21:45:25.95 ID:DOJAcgy90
紅夜さんの「世界を掴むチカラを」はワンピのローみたいな感じで、空間を無視して目標に干渉します。まだまだ紅夜さんの技はありますよ。

質問、アドバイス、その他諸々ドんと来い！ではまた明日

628:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/12(月) 21:35:49.82 ID:KZR3OAM40
はい、どうも。今日も淡々と投下していきますよ。

ではでは投下スタートッ！

629:ケイ ◆dRfF4ihq3U[saga]
2013/08/12(月) 21:53:30.91 ID:KZR3OAM40

驚愕する勝と佐山を横目に紅夜は握っていた左手を離した。するとそれに連動するように空中に止まっていた弾が落下していった。その後、紅夜はこれといった動作もせずただ立ち尽くしている。

　「ニンジン、くん……？」

以下略

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