過去ログ - モバP「なぁ、凛」凛「・・・何?」
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12:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:12:48.27 ID:dJ0o64jn0
「あ、もしもし、プロデューサー?」
『おう、どうした凛。レッスン終わったら、もうあがっちゃって大丈夫だぞ』
「うん。もう今あがるところ。それで加蓮と奈緒と、ご飯食べに行くことになったから、一応報告」
『そうか。しかし、仲よくなるの早いな。まぁ、そう思ってその構成にしたんだけどな』
「その意味もなんとなくわかるよ。・・・大丈夫。うまくやっていけそうだよ」
『うん、じゃあよかった。・・・しかしお前ら飯か、いいなー、俺いってもいいかなーチラッ』
「別に私は構わないけど・・・ちひろさんは大丈夫なの?」
『ちひろさーーーーん!凛たちとご飯食べにいってきてもいいですかーーー?
<その書類の束が終わったらいくらでもいってきていいですよー!!!』
「・・・まだまだかかりそうだね、プロデューサー?」
『ファッキューチッヒ...』
「聞こえるよ。やめなよ」
『はいはい。んじゃ楽しんでこいよ。・・・ちなみに聞くけど、駅前のレストランか?』
「そうだよ。・・・まぁ、デザート、おごりにきてくれても全然大丈夫だから」
『マジ?よしちょっとちひろ倒してくる』
電話がきれた。返り討ちにあわなきゃいいんだけど。どうせまた財布を人質にとられるんだろうな。あの人、学習しないから。
「凛?どうした、そんな微妙にニヤけて」
「ニヤけてないよ。大丈夫」
「プロデューサーでしょ?・・・あー、そういう?」
「違う、違うから加蓮。へんな勘繰りしないでくれるかな」
なんて言いながら三人で近くの駅まで向かう。この二人と喋っているのは未央や卯月とは違った気楽さがあった。
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