991:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/29(日) 11:12:25.40 ID:gvWo+aWYo
菜々(7)「お母さん! 開けて!!」ドンッドンッ
「ゴメンね、ナナ……」
菜々「お母さん!! 一緒に居たいよ!」
「それは1人乗りなの……それに、最後の脱出ポッド……」
「お願い、生きてナナ……」ポチッ
カシュッ
菜々「お母さん!?」
シュオオォォォォ ドギュンッ
菜々「おかあさーん!!」
「――っ!!」
チュドーーンッ!!
菜々「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
――――――
―――
菜々「ハッ!?」ガバッ
チュンチュン
菜々「……夢?」
菜々「はぁ……久しぶりに見たなぁ、あの夢……」
菜々「ウサミン星が爆発してから、にじゅ……年、か……」
ガチャ
P「菜々、大丈夫か? うなされてたみたいだけど」
菜々「あ、Pさん……おはようございます」
菜々「あの時の夢を見てしまって……」
P「そうか……あの時の……」
菜々「Pさん……」ガシッ
P「どうした?」
菜々「この星で、Pさんに出会えて良かったです……」
P「ああ、まさか俺もウサミン星人の生き残りに、しかも菜々に出会えるなんて思わなかったよ」ポン
菜々「Pさん、あの頃からだいぶ成長しててビックリしましたけど」
P「俺が乗ったポッドのコールドスリープ機能の調子が悪かったらしくてなぁ、少し成長しちまってたんだよな」
菜々「Pさん……」
菜々「もう、全宇宙でもウサミン星人はナナ達2人かも知れません」
菜々「だ、だから、その――」
P「菜々?」
菜々「今夜もウサミン星人を増やす儀式、頑張りましょうね?」
って言うウサミン電波が降りてきたんだ
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