39: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:11:53.78 ID:ZGXZ9y1p0
レコーディングブース。ヘッドホンをつける前に、みんなの顔を思い浮かべた。
みんなが私のために作ってくれた曲なら、私はみんなに向けて歌いたい。
千早「よろしくお願いします」
40: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:12:49.85 ID:ZGXZ9y1p0
駐車場、車に乗り込む前にプロデューサーに声をかけた。
千早「プロデューサー」
41: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:13:18.16 ID:ZGXZ9y1p0
私はバッグから封筒を取り出して、プロデューサーに渡した。
千早「それ……明日、読んでみてください」
42: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:14:06.16 ID:ZGXZ9y1p0
千早「プロデューサー……いつもありがとうございます」
P「あはは、どうしたんだよ急に」
43: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:14:46.55 ID:ZGXZ9y1p0
P「……これから雪歩と真美を迎えに行くけど、ついていくか?」
千早「えっと……」
44: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:15:20.67 ID:ZGXZ9y1p0
P「それじゃあ、また明日」
千早「はい。……また明日」
45: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:16:08.87 ID:ZGXZ9y1p0
主審「……」ピッ!
千早「……ゆっくり、歩いてもいいですか?」
46: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:16:49.30 ID:ZGXZ9y1p0
歩きながら、携帯を操作していると、さっきの我那覇さんのメールが出てきた。
千早「……」ピッ
47: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:17:35.21 ID:ZGXZ9y1p0
響『そうだ、今度の土曜だけど、闇鍋パーティーになったんだ』
千早「闇鍋?」
48: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:18:42.62 ID:ZGXZ9y1p0
千早「…………ねぇ、我那覇さん」
響『うん?』
49: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/01(水) 23:19:34.27 ID:ZGXZ9y1p0
千早「そうね……いきなり、変だった」
響『あっ、そうだ千早。今日の夜、一緒にごはんでもどうかな』
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