77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/05(日) 02:03:51.95 ID:jW8+x/nBo
淡「またてめぇかしつこいな」
今立ち止まれば、全てがうまくいく。許せばいいじゃないか、転生術の一つや二つ。
淡「それがダメだって言ってんだろ。特例なんて認めてねーんだよ」
本気でそれだけで国が滅びると思ってんのか?
淡「先代のクソが実証してんだろ。どれだけ反乱分子作ってると思ってんだ」
いいのかよおめー、
友達クロだけじゃねーか
淡「うるっっせえええんだよーーーー!!」
淡は何年ぶりかもわからない自身の転送を行った。
昔一度、遊びで飛んだとき、計算の手違いで小指がどっかいってしまったのだ。
あれは本当に怖かった。血だらけで泣き叫んで、城の人間総出で探し回った。
一応は修復してくっつきはしたが未だに反応が鈍い。
そんなトラウマを吹き飛ばし、転生真っ最中の蔵の前に出た。
取っ手を握る。
淡の脳内がこれからの動きを計算しつくした。カスミを飛ばし、スミレの強制解呪。
いける。これで誰もこれ以上は不幸にならない。
あの感謝すべきボケを元の世界に戻してババアは復職だ。
力を込める。
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