22:梨と桃の楽園 ◆AdET9Lsioo[saga]
2013/05/02(木) 21:08:16.46 ID:2mlDnO+jo
「そんなことはさせません、とミサカは断言します」
瞬間、プラズマの乱れる。
演算を修正しようとするが風の流れがうなりをあげて変化する。
「これは……!?」
「これがミサカ達の意思です、とミサカは
全てを察するであろう一方通行に補足説明します」
恐らく学園都市内にいる妹達全員が風力発電のプロペラを動かし
妨害をしてるのであろう。
一〇〇三二号の言葉通りにすべてを察する一方通行。
しかし、一方通行にとってそんなことはどうでもよかった。
「は、はは」
乾いた笑いが一方通行の口から出る。
恐らく御坂美琴と上条当麻の想いが届いたのだろう。
「終わりだ、一方通行」
風で吹き飛ばされたはずの上条が歩いてきた。
やはり、本物かと一方通行は思った
「そォだな」
一方通行はあっさりと認めた。
証明は完了したからだ。
あまりのあっさりさに全員が驚いた。
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