12: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:24:13.23 ID:NmNvR0tDO
柚「……Pサンと出会えたのも、こんな風に寒い日だったっけー」
柚「いやー何事かと思ったけど♪」
柚「……Pサン。アイドルはとっても楽しいよ」
13: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:26:04.18 ID:eHBYlcZ0o
柚「いつだって不安だよ?」
柚「アイドル始めるまでは、なにか面白ことないかなーって。探してるってことは、今が楽しくないのかなって」
柚「学校も、友達といるのも、楽しいハズなのにさー。そんな風に考えるようになって。いつの間にか、前髪を伸ばすくらいのことも不安になって」
14: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:28:20.20 ID:NmNvR0tDO
柚「ねえPサン。どうしよう。どうしたらいい?」
柚「いやだよ。このまま諦めちゃうのなんてやだよ、だってそんなことしたら、」
柚「あの日Pサンと出会えたことさえ、アタシ、嬉しかったって思えなくなっちゃうよ…!」
15: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:30:26.98 ID:eHBYlcZ0o
柚「…ひっく」
柚「え、へへ。ごめんね。こんな風に泣いたのって久し振りだなー」
柚「……けど、泣いたらすっきりするなんてウソだね!」
16: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:32:09.80 ID:NmNvR0tDO
柚「……」
柚「……ぷっ。あはは! な、…に、そのきざな台詞! Pサンってば、たまーにしれっと、すごいこと言うよねぇ!」
柚「…でもそっか、そーきたか」
17: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:34:15.58 ID:eHBYlcZ0o
柚「…そうだね」
柚「アタシは、アタシだけだとフツウの女の子で、きっとそのままだったケド」
柚「……Pサンのおかげで、アタシはアイドルに――トクベツに、なれたんだもんね」
18: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:36:27.22 ID:NmNvR0tDO
柚「雨やんだねー」
柚「うん、そうだね。事務所にもどろっか」
柚「……ねえPサン」
19: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:38:56.02 ID:eHBYlcZ0o
柚「あの日のことがやっぱり運命だったんだって!」
柚「幸せなことだったんだって!」
柚「Pサン! アタシにそう思わせてね! これからもよろしくっ」
20: ◆P96qLX1Jwg[saga]
2013/05/03(金) 00:39:26.97 ID:NmNvR0tDO
おわり。
ただの柚ちゃんスキーだから拙いSSだったと思う。
読んでくれた方には大変感謝。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/03(金) 00:40:01.30 ID:Pw/5Y653o
おっつおっつばっちし☆
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