過去ログ - 澤村遥「私が…プロデューサー?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 00:10:02.38 ID:eEn67+ul0
桐生「…死んだように扱うな。」
おじさんはあの後気を失い、病院に運ばれましたが、脅威の回復力で一週間後には退院できるようになりました。
今では、アサガオの優しいおじさんとして皆のお世話をしています。
遥「大丈夫だよ、扱ってないよおじさん。」
桐生「それなら良いが…そういえば遥、」
遥「何?」
桐生「お前、大学とか行かないのか?お前の周りは大学とかいってるんだろう?」
遥「…また、その話?」
桐生「ああ、もし、学費とか気にしてるんだったら大丈夫だ、いざという時は秋山に頼めば…」
遥「ううん…大丈夫だよ、気にしないで。」
桐生「遥…お前ももう19だ、もっと、将来とか気にした方がいい。」
また、おじさんはその話だ。
私には、今、夢なんか無いのに。
遥「……。」
桐生「アサガオの皆ももう身の回りぐらい世話できる。遥に頼る事は少なくなるだろう。だから…」
遥「うるさい!そんなの…私の勝手だから!」
おじさんが驚いたような顔をする。
つい、カッとなって、大きい声が出てしまった。
桐生「だが…おい、遥!どこへ行く!遥!!」
おじさんの言葉を聞かず、私はアサガオを飛び出した。
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