過去ログ - キリコ「俺は……死なない！」　箒「キリコーッ！」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:20:54.97 ID:+CL6IBC+0



『希有遺伝子実験体Ｃ００３７、お前の新たな識別名は……ラウラ・ボーデヴィッヒだ』

以下略


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:21:22.80 ID:+CL6IBC+0
すぐに私もＩＳへの適合能力を高める為に、左目にナノマシンを埋め込まれた。
しかし……結果は燦々たるものだった。
私の身体はＩＳに適合しきれず、結果も出しきれず、私は出来そこないの烙印を押された。

そんな時、私はあの人に出会った。
以下略


63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:22:17.65 ID:+CL6IBC+0

戦争が、レッドショルダーが憎いからだ、と。
力無き者は全て失う、戦争が憎いからだ、と。
もしまた戦争が起きても、抗えるように、と。

以下略


64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:23:25.32 ID:+CL6IBC+0
その時、その人がした顔は……悲痛なものだった。
私は、何を失ったのかと聞いた。
ただ一言、家族、そう答えてくれた。

私は、その時決心した。
以下略


65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:24:31.45 ID:+CL6IBC+0

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ
ｶﾞﾁｬｯ


以下略


66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:25:54.66 ID:+CL6IBC+0
『……断る』

『何故だ』

『卑怯な手で殺しては……ソイツと同じだ……私は……』
以下略


67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:27:39.88 ID:+CL6IBC+0

教官の家族でありながら……教官の家族を殺したレッドショルダーに入った男、キリコ・キュービィー。
私は、生まれて初めて、明確な殺意を覚えた。
そして、私はここに来たのだ。

以下略


68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:28:41.32 ID:+CL6IBC+0

なんだ、この音楽は……。


軍歌か？
以下略


69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:29:46.92 ID:+CL6IBC+0


『汝、力を欲するか』


以下略


70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 22:31:36.33 ID:+CL6IBC+0


『……良いだろう』


以下略


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