過去ログ - むりやり小説ゲーム
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978:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 01:41:07.59 ID:/tPYH/NCo
野良猫が加えて持って行った


979:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 01:47:12.21 ID:nYn1ITp6o
そうして、何枚もの原稿をくしゃくしゃと丸めてポイ捨てしていると……野良猫が加えて持って行った。
原稿を咥えて、更にそれを口に含んではまた咥え、原稿を次々と加えては走り去るそれを、私は追いかけるハメになる。

流石に、アレを飲み込めるかは知らないけれど、間違えて飲み込んでしまったら大変な事になる。
そんな思いで階段を駆け下りると、共同居間の方に姉が居た。姉はヨガのポーズを取り、両手を空に掲げている。
以下略



980:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 01:49:57.29 ID:/tPYH/NCo
その猫…「奴」の使者か…!


981:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 01:54:39.26 ID:nYn1ITp6o
そうして、その生徒会長さんに事情を説明すると、彼女は……「その猫…「奴」の使者か…!」なんて口走る。
彼女の残念なところは、この中ニ病である。それは余りにも度が過ぎており、多少中ニ病の心得がある私でも、付いていけない。

「その使者を私も探す必要があるわね。見てなさい天使共、この深淵なる闇の使い手である私が、ダークマターの力で葬ってあげるわ!!」

以下略



982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:00:00.03 ID:/tPYH/NCo
クスリが…足りない、もっと欲しい


983:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:04:51.04 ID:nYn1ITp6o
そんな彼女の部屋をノックしてみると、中から「クスリが…足りない、もっと欲しい」という声が聞こえてくるのだ。
なんだか、彼女に今関われば面倒くさい事になりそう。そう思い、逃げるように扉から離れたその時。

「しゃぁぁぁらぁぁぁぁぁっっっぷッッッ!!」

以下略



984:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:10:10.77 ID:/tPYH/NCo
風に吹かれて何処へやら


985:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:17:57.82 ID:nYn1ITp6o
「原稿? あー、この子が咥えてたヤツかなぁ。だったら……風に吹かれて何処へやら」

「えええっ!? ……ま、まぁ良いけど……、丁度アレなシーンだったから……」

「ああ、なるほど〜、ギシアンシーンな訳なんだぁ」
以下略



986:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:20:04.78 ID:/tPYH/NCo
宇宙本部からの指令らしい


987:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:28:27.28 ID:nYn1ITp6o
しかし、今日珍しく夜の居間に顔を出した姉は、明日、水浴びをしようと言い出した。理由は……宇宙本部からの指令らしい。
我が姉ながら、ほんとに意味が分かんない。これでも、コミケでコスプレさせれば人気度がトップクラスだから侮れない。
その電波的用語も最近ではファンに受け容れられつつあるらしい。

「という訳で、明日は水浴びをしましょう」
以下略



988:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:30:20.59 ID:/tPYH/NCo
私の1番マシな絵本を読み聞かせる


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