過去ログ - 俺の名前は須賀京太郎 -SS速報VIP

過去ログ - 俺の名前は須賀京太郎

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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/05(日) 01:26:22.63 ID:yE5m1/kgo

「はあはあっ……京太郎君ものってきましたね！」

　そんな俺の気持ちを悟ってか、ハギヨシさんはパンパンと雄の動きを強めていく。
　俺のお尻の穴はそれでもまったく痛みを感じなかった。
　むしろ最初から快感しかなかった。
　まるで朝に快適に便を出したら、その便が戻ってきてピストン運動を始めたかのような快感だ。

「いいんですか！？　私のおちんぽで本当ならば人生で誰にも触れられる事のなかった最奥を突かれてキモチイイんですか！？」
「いいですっ！　俺のお尻の穴っ！　奥の奥までハギヨシさんのおちんぽでえぐってくださいっ！」

　足を高く上げられ、ハギヨシさんが圧し掛かり、俺の奥の奥まで征服しようとしてくる。

「凄いよぉ！　ハギヨシさんはまるで征服王のようだぁ！」
「ええっ！　私こそが京太郎君を征服する王なのです！　京太郎君の最奥地まで遠征させていただきます！」

　気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
　この快楽に溺れてしまいたい。
　人間やめますか、肛門性交やめますかというくらいに気持ちがいい。
　まるで麻薬のように体を蝕むのだ、肛門性交は。

「最高だ京太郎君！　京太郎君を知るまで私は本当の肛門性交を知らなかったようだ！　今まで抱いてきた男なんて雄豚のようだ！」
「ハギヨシさぁん！　俺を抱いてる時に他の男の話なんかしないでよぉ！」

　俺は嫉妬からお尻の穴に力を入れる。

「ううっ！　そんなに締め付けないくださいよ！　出てしまうじゃないですか！」
「だってぇ！」

　ハギヨシさんは万能執事のくせに痛恨のミスを犯した。
　俺だって嫉妬心があるんだ。

「すいません京太郎君。今は京太郎君以外を見つめ続けるとここに誓うので許してください」
「しょうがないにゃあ」

　だけど俺は許した。
　俺の最初の最後の男であるハギヨシさんなのだ。
　昔の事は笑って許してあげる事こそいい男の条件なのだ。

「ふふふっ。嫉妬してる京太郎君も可愛いですよ」

　可愛い、可愛い、可愛い。
　俺の心の中はもうその言葉で一杯だ。

「ぁんっ……ああっ……」

　必死に漏れる声を抑えようとする。
　しかしそれももう限界だ。

「ハぁギヨシさぁん！　おれぇもうっ！」
「いくんですね？　いくんですね京太郎君？　ナニでいくんですか？　ちゃんと言ってください？　ほうれんそうは大事だと教えたでしょ

う！？」
「いきます！　もういきます！　ハギヨシさんの太くて逞しいおちんぽぉでいきます！」

　習ったことは忘れない。
　それが俺だ。
　ほうれんそうを見事に実践したぜ。

「いきますよ？　京太郎君の奥に出しますよ？　京太郎君を私のものにしますよ！」
「きてっ！　きてっ！　ハギヨシさぁん！　俺の全てをハギヨシさんのものしてぇ！」
「京太郎ぉおおおおおおおおおお！！！！！」
「ハギヨシぃいいいいいいいいい！！！！！」

　どぴゅううぅぅうと音を立て最奥に放たれる白濁。
　その白濁を全身で感じ、俺も射精した。
　そして二人は熱いキスを交わした。

　龍門渕編完

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