過去ログ - 【うえき×モバマス】神「次代の神を決める戦いの始まりじゃあ!」【安価】
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603: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:42:43.91 ID:1feuuZTo0
……

 最強の能力者・姫川友紀との戦いにあたって、神候補からもらったアドバイスがいくつかある。
 そのひとつは、

以下略



604: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:43:24.79 ID:1feuuZTo0
……

神候補『これまで聞いた話だと、野球のボールを使ってくるってこと以外、相手の能力についてはほとんど情報がない』

神候補『相手に正体を悟られにくい能力なのか、それとも、そもそも能力自体使わずに戦っていたのかはわからないが……』
以下略



605: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:44:59.49 ID:1feuuZTo0
 そのアドバイスに従って、夕美は視る。

夕美(相手の、武器は……!)

 話に聞いた通り、野球のボールだ。
以下略



606: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:47:03.41 ID:1feuuZTo0
友紀「さあピッチャー、第一投を振りかぶってぇ――」ザッ...!

夕美(攻撃手段はそのまんま、ボールを投げつけること。球速は――)

友紀「――投げましたぁっ!!」――ッゴォッ!!
以下略



607: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:48:52.60 ID:1feuuZTo0
夕美(この無茶苦茶な球速……もしかしてこれがあの人の能力?)

夕美(でも、このくらいならまだ、単純な身体能力だけでもできるかもしれない……)

友紀「ほらほらどうしたのー? 来ないなら、二球目いくよーっ!」ゴソゴソ
以下略



608: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:55:38.67 ID:1feuuZTo0
……

神候補『――お前の腕力だと、相手を気絶させるにはラフレシアの悪臭に頼るしかない。だが、姫川友紀のような秘匿性の高い能力者と比べると、お前の能力はぶっちゃけ色々と不利だ』

神候補『“植物の種”については隠し方次第だろうが、“声を出し続ける”ことで“ラフレシア”に変える能力だ、ってことは、ちょっと戦えばすぐに相手にバレる』
以下略



609: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:56:14.41 ID:1feuuZTo0
夕美「見せてあげるよ、私の能力……!」グッ

友紀「おおっ!? 何その構え、もしかして波とか撃っちゃうのっ!?」

夕美「さあ……どうかなっ?」
以下略



610: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 05:58:07.11 ID:1feuuZTo0
夕美「はぁぁぁぁぁぁ……!」

友紀「へえ、面白いね! よっしゃあばっちこーい!」

夕美(――今!)
以下略



611: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 06:02:02.81 ID:1feuuZTo0
 完全に不意を突いた――と思った直後、夕美は友紀の対処を見た。

友紀「――っとぉっ!」ヒュッ ビシッ!

グワッ
以下略



612: ◆FBlwCVoJz7oK[saga]
2013/06/08(土) 06:05:47.18 ID:1feuuZTo0
友紀「ふむふむ……“何か”を“ラフレシア”に変える能力かー」

友紀「何も無いところから出せるわけはないから、見えにくい小さな物から変化させてるのかなっ」

夕美「……さあ、ね」
以下略



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