過去ログ - 安価で女装ギャルゲー風SS part15 -SS速報VIP

過去ログ - 安価で女装ギャルゲー風SS part15

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902: ◆EEWQeQ.ZIg[saga]
2013/05/30(木) 21:12:59.66 ID:WCY4X2VUo
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｜貴方の部屋｜　９/25（日）
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貴方は目覚まし時計の喧しいベルで目を覚ます。
貴方は目覚まし時計を止め、ベッドから抜け出す。

そして窓に近寄り、天気を確認する。

……雨が降っている。今頃、向こうは大丈夫なのだろうか。
地域が違うため、向こうでも雨が降っているとは考えづらいが……。

まあ、心配してもどうしようもない。
貴方は歯を磨き、髪を梳かし、制服に着替えて、ベッドを整える。

今の貴方はアレである為、あまり動き回る事はできない。

とりあえず、いつもの行動を終えた貴方は、それを心がけて虚弱の部屋に行く事にした。

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｜二年生学生寮内・５階｜
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虚弱の部屋の前に着いた貴方は、部屋の扉を軽くノックして反応を待つ。

少しして、部屋の扉がのんびりと開き、ぐったりした様子の虚弱が姿を現した。

虚弱「…………あー、うー」

虚弱は貴方が訪れた事を知ると、何かを知らせるように、呻くような声を上げる。
貴方は一瞬ぎょっとするも、その理由はすぐに判明した。
貴方がアレの時期、と言う事は……そう言う事である。

貴方「だ、大丈夫ですか……？」

虚弱「…………だめ……」

貴方「では、朝ご飯はやめておきましょう。今日はゆっくり……」

貴方の言葉を遮るかのように、虚弱は貴方の制服の袖をきゅっと掴む。
何か言いたい事があるのかと思い、貴方は言葉を止め、虚弱の言葉を待つ。

虚弱「……くう」

貴方「え？」

虚弱「…………食う」

貴方「……分かりました。食いしん坊なんだから」

虚弱「……しつれー……なあ」

貴方「じゃあ、掴まって、ちゃんと……行きましょう」

虚弱「うい……」

貴方は虚弱を支えながら、一緒に食堂に向かった。

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｜二年生学生寮内・食堂｜
□,――――――――――□

貴方は虚弱と、何か話したい事があっただろうか？
もっとも、今の虚弱に話しかけるのは酷というものかもしれない。
貴方がアレである事も考えると……。

1、自由行動
2、やめておく

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