過去ログ - エレン「ミカサ―!」ミカサ「アッカーマン!!」
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[sage]
2013/05/07(火) 21:04:47.16 ID:rkD9tM2J0
アルミン「何かあったの?」
アニ「実はクリスタの立体機動装置が故障して、それでライナーとユミルが追っているんだけど、追いつけるかどうか……」
エレン「なんだって!?くそっ、俺たちも!」
アルミン「待ってエレン!僕たちじゃもう追いつけないよ……
このまま追跡したところでウォール・マリア突破前に捕まえるのが無理なのは明らかだ――だけど、彼女なら!」
エレン「――あっ!!」
ベルトルト「あぁ、そうか!」
ジャン「あいつなら……!」
マルコ「なるほど。翼を持つなら、風からは、天馬さえも逃れられない」
アニ「時間がない、早く」
エレン「あぁ……!来てくれ――ミカサー!!」
ビュッギュンギュンドォドォォォォォ
ベルトルト「立体機動の音!!」
一つ巻いては友の為
二つ巻いては家族の為
「三つ巻いては……エレンの為」
アッカーマン「アッカーマン、参上」
アルミン「ミカサ時間がないんだ!」
エレン「ミカサ!!早くクリスタ助けてやってくれ!」
アッカーマン「違う。私。アッカーマン。でも解かった」ヒュンッ
ベルトルト「消えた……!」
アニ「ふっ……流石だね」
ジャン「あいつなら……もしかしたら……!」
アッカーマン「ただいま」
エレン「早いな!!」
アルミン「クリスタは……無事だね。疲れて眠っているようだけど」
――こうして、アッカーマンの活躍により少女は尚も地上に留まり、突如壁の外に現れた禿と鎧の巨人は駆逐された。
人の業物が人の業によって本質を失うのは常である……しかしそれでも、アッカーマンの闘志を消すことは出来ない。
アッカーマン「エレン。困った時はいつでも私を呼ぶと良い」チュッ
エレン「うえぇえっ! ……きゅ、急には反則だろ……!」
戦えアッカーマン!もう二度と、整備不良の悲劇を起こさない為に!!
コニ―「いや、こんなガス管ぽっちでこっから壁の外まで飛べるわけないだろ」
マルコ「それはどうかな……彼女には、翼があるからね」
コニ―「何言ってんだお前」
正しいぞ!コニー!!第二話、完!!!
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