過去ログ - エレン「ミカサ―!」ミカサ「アッカーマン!!」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/08(水) 20:27:32.58 ID:dUuFx1Wg0
エレン「うわぁっ!?血ぃ噴いた!!」

ジャン「なんだよいきなり!きったねっ!」

マルコ「大変だ、こ、これ使ってくださいっ!あと、今すぐ水に舌を付けて!」

オルオ「うぅ……」

エレン「大丈夫ですか……?」

ジャン「おい……なんかこの人、やばそうじゃねぇか?実際言っていることも怪しいしよ……そろそろ帰ろうぜ?」コソコソ

マルコ「そうだね……それじゃぁ会計を――ってあぁどうしよう!?財布を忘れた!!」

ジャン「あっはっはっはっはっ!間抜けだなぁマルコ。まぁしかたねぇ、今日は俺が貸して――って俺もねぇ!!」

エレン「おいおいしっかりしろよ二人と――って俺もない!!」

マルコ「どうしよう……」

オルオ「へっ……おいおい、お前らまさか揃いも揃ってタダ飯食らおうってきたのか?とんでもねぇ悪党共だな」

マルコ「ち、ち、ち、違うんです!本当にお金を忘れて……しゅ、宿舎に戻ればちゃんと!!」

オルオ「あぁ解かってる。ちょっとからかってやっただけだ。何、此処であったのも何かの縁って奴よ。
未来の後輩共に俺が奢ってやろうじゃねえか」ゴソゴソ

エレン「なんだこの人実は良い人だったんだな」

マルコ「後日ちゃんとお礼しないとね」

ジャン「……おい待て、見ろよ」

オルオ「……」ゴソゴソ

オルオ「……」ゴソゴソ

オルオ「……」ゴソゴソ

オルオ「……」サァァァァ

マルコ「まさか……」

ジャン「……へっ、まさかなぁ」

エレン「くそっ……どうすることも出来ないってのかよ……!」

アルミン「エレン!」

エレン「アルミン!?お前どうして此処に!」

アルミン「実は僕もライナーやベルトルトと此処に来ていたんだ!三人の話を盗み聞きしていたら声掛けなかっただけで!」

エレン「趣味悪いぞ!それよりも、俺たち財布を忘れちまったんだ!絶対返すから、貸してくれないか!?」

アルミン「僕たちも忘れたに決まってるじゃないか!」

エレン「なんだと!?くそっ、じゃぁどうすれば……!」

アルミン「諦めちゃ駄目だエレン!昔を、昔を思い出せ!!
折角市場へ着いたのに財布を忘れた事に絶望した時のことを……!」

エレン「――っ! そうか……そんなとき……いつも俺たちを助けてくれた……!」

アルミン「呼ぶんだ、彼女の名を!」

エレン「あぁっ!!


――来てくれ、ミカサー!!」


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