過去ログ - 佐久間まゆ「星屑サンセット」 -SS速報VIP

過去ログ - 佐久間まゆ「星屑サンセット」

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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/05(日) 22:31:08.10 ID:X9p04iIko
「ねぇ、まだ此処に来た目的を内緒にするんですかぁ？」

　毛布の下から顔を出して、私はいたずらっぽく彼に尋ねる。
　
　彼が無計画に行動を起こすのはいつものこととはいえ、いくらなんでも今回は読めない。

以下略

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/05(日) 22:35:00.75 ID:6R6Lt1jw0
ＹＵＫＩ「たった～ひとつの光願い込めて～♪」

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/05(日) 22:37:05.79 ID:X9p04iIko
「あの展望台、あの場所から周囲を眺めては一人で泣いたり笑ったりしてたんだ。さあ、手を取って。暗いから足を踏み外すといけないから」
　　
　そうしてプロデューサーさんは、私に手を差し伸べる。

　どうしてこの人は、私の思いに気づいてくれないのだろう。

以下略

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/05(日) 22:39:36.92 ID:Gvq37Ej9o
i.imgur.com
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佐久間まゆ(16)

15:支援並びに画像先輩ありがとうございます！[saga]
2013/05/05(日) 22:49:38.84 ID:X9p04iIko
　やがて私たちは展望台を登り切り、鉄柵に両腕を置いた。

　プロデューサーさんはスーツ姿、私は毛布をかぶったお化け。

　周囲に街灯は申し訳程度にしかなく、その電球ももうすぐ切れそうで、時折点滅を繰り返している。

以下略

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/05(日) 23:03:01.39 ID:X9p04iIko
　私の問いかけに、プロデューサーさんは困ったような、照れくさいような笑みを浮かべて私の瞳をじっと見つめた。

　私は気恥ずかしさから目をそらしたくなる。

　私が見つめることは慣れていても、彼のほうから見つめてくるのには慣れていない。

以下略

17:ごめんなさい、書きながら投下が限界なので本日はこれで失礼します。ありがとうございました[saga]
2013/05/05(日) 23:09:52.52 ID:X9p04iIko

　思わず、私は息をのむ。

　完璧に演じたはずなのに、彼には見透かされていた。

以下略

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/05(日) 23:11:49.28 ID:tf45piOVo
俺も、まゆの言葉を待っている。

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/05(日) 23:13:47.20 ID:Y9gtzsoHo
俺も待ってる

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 05:39:15.58 ID:QQ/aRoPlo
まゆはかわいいなぁ……

でもS+のままゆは怖い

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/06(月) 11:47:12.73 ID:N79fDL8ho
ここまで一途なんだから報われて欲しい

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