過去ログ - モバP「マッドサイエンティスト」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:29:10.93 ID:o2XpUSYf0
『悪魔の兵器』

俺のアイドルは心無い者達にそう呼ばれ、壊された。

俺の目の前で。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:32:29.27 ID:o2XpUSYf0
俺は小さい頃、画面の向こうで輝いているアイドルに憧れていた。

俺もあんなふうになりたい。

そんな事を考えていたときもあったがそれは無理だと悟った。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:34:48.22 ID:o2XpUSYf0
その代わりに持った夢があった。

自分がなれないのならアイドルを作れば良いのだ。

誰も魅了する歌声
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:37:45.06 ID:o2XpUSYf0
俺はアイドルを作るために勉強に励んだ。

自分の夢を叶えるのに最適なのは物理学だと思い一生懸命勉強した。

わき目も振らずただひたすらに、ひたすらに。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:40:08.41 ID:o2XpUSYf0
研究の末に俺は完璧なアイドルを完成させた。

だが、彼女は全てを否定され俺の目の前で無残にも打ち砕かれてしまったのだ。

全てを失った俺は行く場所もなく、やることもなく放浪していた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:43:36.64 ID:o2XpUSYf0
俺を一目見て「ティンと来た!」

と言った彼はアイドル事務所のプロデューサーだと言った。

そして彼は俺を765プロに連れて行ったのだ。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:46:54.86 ID:o2XpUSYf0
でも、そんなのはただの勘違いだった。

決して歌は上手くないけれどひた向きに笑い頑張る娘

魅力的なボディを持っているとは言い難いが、歌を愛し懸命に歌う娘
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:50:05.76 ID:o2XpUSYf0
それからしばらくは俺はPさんの下で働いた

そして、年月がたち俺は独立して事務所を開いた。

765プロの小鳥さんに紹介された千川ちひろさんと共に築き上げたCGプロは
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:51:15.34 ID:o2XpUSYf0
千川ちひろ「マッドサイエンティスト」

ちひろ(私に押された烙印)


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:53:26.14 ID:o2XpUSYf0
私の母はあるアイドルプロダクションで事務員をやっていた。

高木プロデューサーとコンビを組んで

1人のアイドルをトップへ育て上げようとしていた。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:55:47.63 ID:o2XpUSYf0
努力の甲斐もあってか、

2人が育てたアイドル音無小鳥は徐々に人気が出始めてきた。

テレビへの露出も増え、雑誌にも良く掲載されるようになった。
以下略



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