過去ログ - モバP「マッドサイエンティスト」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:37:45.06 ID:o2XpUSYf0
俺はアイドルを作るために勉強に励んだ。

自分の夢を叶えるのに最適なのは物理学だと思い一生懸命勉強した。

わき目も振らずただひたすらに、ひたすらに。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:40:08.41 ID:o2XpUSYf0
研究の末に俺は完璧なアイドルを完成させた。

だが、彼女は全てを否定され俺の目の前で無残にも打ち砕かれてしまったのだ。

全てを失った俺は行く場所もなく、やることもなく放浪していた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:43:36.64 ID:o2XpUSYf0
俺を一目見て「ティンと来た!」

と言った彼はアイドル事務所のプロデューサーだと言った。

そして彼は俺を765プロに連れて行ったのだ。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:46:54.86 ID:o2XpUSYf0
でも、そんなのはただの勘違いだった。

決して歌は上手くないけれどひた向きに笑い頑張る娘

魅力的なボディを持っているとは言い難いが、歌を愛し懸命に歌う娘
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:50:05.76 ID:o2XpUSYf0
それからしばらくは俺はPさんの下で働いた

そして、年月がたち俺は独立して事務所を開いた。

765プロの小鳥さんに紹介された千川ちひろさんと共に築き上げたCGプロは
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:51:15.34 ID:o2XpUSYf0
千川ちひろ「マッドサイエンティスト」

ちひろ(私に押された烙印)


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:53:26.14 ID:o2XpUSYf0
私の母はあるアイドルプロダクションで事務員をやっていた。

高木プロデューサーとコンビを組んで

1人のアイドルをトップへ育て上げようとしていた。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:55:47.63 ID:o2XpUSYf0
努力の甲斐もあってか、

2人が育てたアイドル音無小鳥は徐々に人気が出始めてきた。

テレビへの露出も増え、雑誌にも良く掲載されるようになった。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 13:58:05.34 ID:o2XpUSYf0
「今日は疲れてるみたいだからお休みにして!」

私は母に何回言っただろうか。

私が言うたびに母は
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 14:01:25.53 ID:o2XpUSYf0
ある日、留守番をしていた私の元に電話がかかって来た。

「お母さんが、倒れた。」

電話越しにも分かるほど取り乱した高木プロデューサーの声が私の頭に滑り込んできた。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 14:05:00.72 ID:o2XpUSYf0
私は、悲しみに打ちひしがれた。

そしてそれは高木さんも音無さんも同じだったのだろう。

ある時、音無さんが交通事故にあった。母の死の原因が自分だと考えて自殺しようとしたらしい。
以下略



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